あとがき

 以上で「はじまりの風は紅く」編は終了です。何だか消化不良というか、主人公をはっきりとしたキャラクターに仕上げれなかったのが少し心残りですが、ようやく一作終わったという感じです。本編みたいに色々と謎を残して少しずつ解決、そして進めていきたいと思います。
 藍将軍が執拗に絡んできたり、絳攸に恐れられたりと、おかしな対人関係に作者も戸惑っています(…)が、何よりも主人公がどう考え彼らと接していくのかを描きたいと思います。

 ここまで読んでくださってありがとうございます。至らない者ですが、自分なりに精進するように勤めたいと思います。

最初